海外で歯が痛くなった!その場合、クレジットカードの保険は使える?

海外で歯が痛くなった!その場合、クレジットカードの保険は使える?

「歯が痛い!!」「詰め物がとれた、、、」海外旅行に行ったときに、こんな経験はないだろうか。短期での海外旅行であればなんとかなるかもしれないが、1週間以上の旅行の場合、歯が気になって旅行が楽しめない。。。なんてことも起こり得る。

海外の歯医者は、日本に比べて高額なので日本に帰ってから治療をする人も多いはず。

ただ、ある条件であればクレジットカードの保険でも歯科治療が受けられる!僕も実際に海外で歯科治療をしたのだが、200ドルの請求が全て保険で返金された。

では、どのような条件であれば、保険の対象となるのだろう。僕の実体験も含めて詳しく説明していこう。

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歯科医療は保険対応可能?

そもそも、歯科医療はクレジットカードの保険対象なのだろうか?

JCBカードを参考に調べてみた。

保険金をお支払えない対象

被保険者、保険金受取人の故意
■妊娠、出産、早産または流産に起因する病気
歯科疾病
また、原因のいかんを問わず頸部症候群(いわゆる「むちうち症」)
および腰痛で他覚症状のないものについては保険金を
お支払いできません。
引用:JCBカード付帯保険

やはり、歯科疾患は保険の対象外となっていた。

海外で急に虫歯が痛くなった場合は、クレジットカードの保険の対象外となる。では、どのような場合に、歯科治療は保険の対象となるのだろうか。

事故の場合は、保険の対象

歯科治療でも、保険の対象となるのは以下など。

保険の対象となる例・転けた際に、歯が折れてしまった。
・グミを食べていたら、詰め物が取れた。
・固いものを食べていた際に、歯が欠けてしまった。

あくまでも、保険の対象となるのは「事故によるトラブルで歯の治療が必要」と認められた場合である。

実際にクレジットカード会社に問い合わせたこともあるのだが、その際にこのように言われたので安心してほしい!(2019年9月頃)

クレジットカード会社によって対応は異なる場合もあるが、事故であれば保険対応である可能性は高いので、何かあった場合はクレジットカード会社に連絡をしてみよう!

おすすめはエポスカード!

僕はハワイで固いお菓子を食べていた際に、銀歯が取れてしまったのだが、エポスカードの保険を使って治療することができた!

エポスカードは、丸井グループの会社が発行しているクレジットカード。年会費は無料で世界一周をしている人なら誰しも持っているカードといっても過言ではない!

エポスカードのすごいところは、海外旅行傷害保険が自動でついているところ!

大体のクレジットカードは、航空券などを購入した際に保険が適用される「利用付帯」なのだが、エポスカードの場合は、持っていれば自動的に保険が適用される「自動付帯」なのだ。

自動付帯のカードは、中々なく珍しいので海外に行く際には、絶対に持っておきたい!

心配な方は、歯科治療がある保険に加入を!

長期での海外旅行中に歯科治療が含まれている保険を加入したい方は、「海外旅行傷害保険 グローブパートナー」がおすすめ!

グローブパートナーは、フランスで運営している保険会社である。ワーホリなどの長期での海外滞在時に使われる保険で有名!

グローブパートナーの良い点は、

おすすめの理由・短期でも可能
・日本の保険に比べると安い
・歯科医療にも保険適用

詳しい内容については、こちらを参考にして欲しい!

日本の保険でも歯科医療がカバーされるものもあるが、高いのでグローブパートナーなどの海外の保険を利用することをおすすめする!

健康保険での対応も可能!

短期などの旅行でやむおえず病院に行き、治療を受けた場合、一部医療費の払い戻しを受けられる「海外療養費制度」というものがある。

海外にいても、健康保険に入っていれば一部のみの負担で済むというものだ。ただ、日本から住民票を抜いていたりする場合は、使うことができない。

また、払い戻し金額は「日本で治療をした場合の金額を差し引いた金額」である。海外での医療費は日本に比べると高いので、少しは負担しなければならないだろう。

日本国内の医療機関等で同じ傷病を治療した場合にかかる治療費を基準に計算した額
(実際に海外で支払った額の方が低いときはその額)から、自己負担相当額(患者負担分)を差し引いた額を支給します。

日本と海外での医療体制や治療方法等が異なるため、海外で支払った総額から自己負担相当額を差し引いた額よりも、
支給金額が大幅に少なくなることがあります。
外貨で支払われた医療費については、支給決定日の外国為替換算率(売レート)を用いて円に換算して支給金額を算出します。
参照:全国健康保険協会

一部の治療はクレジットカードでも保険対象!

おさらいしておくと、

事故の場合は、保険対応内
虫歯などの場合は、保険対応外

もしも心配な場合は、歯科治療がある保険に入ることをおすすめする!

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