〜ウズベキスタン編 day1 魔のイミグレーション・・・〜

今日は、1番嫌いな国境越え。次の国に行くのは楽しみだが、国境を越えるには、時間がかかるし体力を使う。
移動は、ビシュケク(キルギス)→タシュケント(ウズベキスタン)に向かう。1度カザフスタンを経由するので、2度イミグレーションを通らなければならない。この前、購入したチケットは、16:50発。チケットは西バスターミナルで購入できる。
ネットで色々調べると19時と22時と書いてあるが、今は変わっており16:50と21:50?(こっちはうる覚え)となっている。到着時間はよく分からないが、とりあえず向かおう!
16:50のバスなので、朝はゆっくり。ただ、なぜか7時に起きてしまったので中庭でゴロゴロ。
朝、お昼はスーパーで適当に買って済ませることにした。
チェックアウト後も宿を使わせてくれたので、めちゃくちゃ感謝してます。ありがとうサクラゲストハウス!
1時間前には、バスターミナルに着きたかったので3時半には出発。キルギスのマルシェルートカー、バスにも少し慣れてきた。バスターミナルに着くとまだ時間に余裕があったので、残ったソムで色々食料と飲み物を調達。
少し時間は過ぎ、17時15分位に出発。
バスのシートはものすごく狭い!これで、10何時間も移動か・・・
そこから約2時間でカザフスタンのイミグレーションに到着。
荷物を全部持って列に並ぶ。キルギスを出国するゲートとカザフスタンに入国する手続きをする。キルギスの方は、比較的簡単に通れたが、カザフスタンの方は大変だった。
人が溢れかえっているのに、窓口は2つしかなくみんな色々なことを叫んでいる。
ここで出国の紙に名前、出身国、目的、訪れる国、サインを記入する。また、同時に白い紙を渡される。
書き方が分からなかったので、隣の少年に聞いてみると、「メールアドレスを書けばいい」と言われた。合っているかは分からないけど、一応アドレスを書いておくことに。
その2枚はカザフスタンの入国時に提出し、スタンプを押してもらう。白い紙の方は、イミグレを通り過ぎた後に、兵士に手渡す。
この紙はなんの目的があるのかよくわからない!
入国がなんとか終わったので、ウズベキスタン行きのバスを待つ。この時、一緒のバスだった人の顔を覚えておいて付いていかないと、置いて行かれてしまうので一生懸命探してついて行く。
待っている間、周りをふと見てみると日本人らしき人が。あっちの人もこちらを見ているので、日本人ですか?と話しかけると、やはり日本人だった!
話しているとその人は、中国のスラムに3年住んでたり、1人でエベレスト登って遭難したりともう無茶苦茶すぎる人だった。笑
その人と、話すこと30分後ようやくバスがきて一安心。ここからウズベキスタンへ向かう。狭い席の中、途中休憩を2回挟み約8時間でカザフスタンに到着。
疲れているが、カザフスタンでの出国の手続きを済ませる。ただ、ここで問題が発生。パスポートと出国カードを入国審査官に渡すと、
〜入国審査官〜
「出国のカードにスタンプが1つしかないので、通れない」
〜僕〜
「え?意味わからない!1個しかもらえなかったよ。普通にみんなと同じようにしたけど。」
〜入国審査官〜
「だめだ!そうしようもない。戻ってスタンプを押してこい」
〜僕〜
「いや、今から戻れる訳ないだろ!俺のせいじゃないしどうにかして!」
とめちゃくちゃ頼みこむと、金を寄越せのジェスチャーをしてくる。お金を渡せば解決してやるとのことだ。戻されるよりも金で解決出来るならということで15ドルを手渡した。
なんとか、再びスタンプを取りに行かなくても済んだ!
実際の入国カードがこちら。
※本当は、もう1つスタンプが必要!
後で、仲良くなった日本人の方に聞いたが、よく観光客はやられているそう。その方は、国境まで取りに行かされた人を見たことがあるそう。
現地の人にも聞いたが、あいつらは悪い奴らだと言っていた。嫌な思いをしたが、無事通れたのでしょうがない。気持ちを切り替えよう!陸路での国境越えの時は、警戒して他の人のをよく見ておかなければ、いけないことを学んだ。
その後また、少しバスに乗り、ウズベキスタンの入国へ。その際は、特に何もなく切り抜けられたのでよかった。イミグレは本当に苦手!
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